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気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)は、衝撃や擦れをやわらげる代表的な梱包材です。
ただし、柔らかい緩衝材なので、曲げ防止や重量物の固定をすべて任せることはできません。目的に合わせて厚紙・箱・紙緩衝材と組み合わせます。
この記事でわかること
- プチプチ梱包の基本手順
- 必要な梱包資材
- 破損・水濡れを防ぐポイント
- 避けたいNG例
プチプチは「包む」用途が得意
食器、CD、小型家電、フィギュアなど、商品表面へ直接衝撃が伝わるのを抑える用途に向いています。
一方、レコード・カード・ポスターなどの曲げ対策では、厚紙やダンボール板のような硬い面補強が別に必要です。
家庭での発送やフリマ梱包など、さまざまな大きさの荷物に使うなら、幅600mm程度のロールタイプが扱いやすいです。必要な長さだけ切って使えるため、食器・本・小型家電など幅広い梱包に使えます。
基本の包み方

1.商品表面を確認する
塗装品・紙・アクリルなどは、気泡面やテープが直接触れると跡や擦れが気になる場合があります。必要なら先に袋・薄紙・不織布で表面を保護します。
2.商品全体が隠れる大きさで切る
一部分だけではなく、角まで覆える長さを取ります。
3.弱い部分は重なりを増やす
角、取っ手、突起部などは局所的に衝撃を受けやすいため、別片を追加して厚みを出します。
4.テープは緩衝材同士を留める
商品本体へ梱包テープを直接貼らず、プチプチ同士を固定します。
5.外箱の中でも固定する
プチプチで包んでも、箱の中で動けば繰り返し衝撃を受けます。「梱包の隙間の埋め方」と組み合わせてください。
何重に巻けばいい?
「必ず○重」という共通ルールはありません。壊れにくい物は薄く、ガラス・精密機器・角のある物は厚くするというように、荷物の弱点と外箱の余裕で調整します。
巻き数だけ増やすより、箱底・側面の緩衝や仕切りを組み合わせる方が有効な場合もあります。
プチプチだけでは足りない例
- カード・写真・レコードの曲げ対策
- 重い機器の箱内固定
- 鋭い突起がある商品
- 水濡れを絶対に避けたい紙製品
緩衝材の使い分けは「緩衝材の種類と選び方」も参考にしてください。
NG例
- 商品へ強粘着テープを直接貼る
- プチプチだけで曲げ防止まで済ませる
- 薄型配送へ無理に合わせて必要な緩衝を削る
- 包んだ商品を大きな箱へ入れ、隙間を放置する
まとめ

プチプチの梱包では、荷物の弱点に合わせて保護し、輸送中に動かない状態を作ることが基本です。
サイズや発送方法だけに合わせて保護を削らず、必要な防水・緩衝・補強を行ってから発送しましょう。
参考:ダンボールワン「梱包資材の選び方」、ヤマト運輸「荷物の梱包方法の基本」(2026年9月19日確認)


