パソコン、モニター、カメラなどの精密機器は、電源を切る・付属品を外す・本体を緩衝する・箱内で動かさないことが基本です。
製品ごとにメーカーの指定がある場合は、その手順を最優先します。
この記事でわかること
- 精密機器梱包の基本手順
- 必要な梱包資材
- 破損・水濡れを防ぐポイント
- 避けたいNG例
発送前に行うこと

- 正常動作と外観を確認する
- 必要なデータをバックアップする
- 電源を完全に切る
- ケーブル・アダプター・スタンド等を外す
- 可動部・レンズ・画面など弱い部分を確認する
ヤマト運輸もパソコン等の精密機器について、正常動作の確認、データバックアップ、電源OFF・配線取り外しを案内しています。
元箱があるなら優先する
購入時の箱と成形緩衝材は、その機器の形に合わせて支える位置が設計されています。残っている場合は、基本的に購入時と同じ位置へ戻します。ヤマト運輸もパソコンについて購入時の箱、または専用のパソコンBOXの利用を案内しています。
元箱なしの基本手順

- 本体表面を袋・シートで保護する
- プチプチやフォームで本体全体と角を緩衝する
- 付属品を別々に包む
- 丈夫で少し余裕のある箱へ入れる
- 底・側面・上部を緩衝し、動かないよう固定する
- ふたを閉じても本体へ強い圧力がかからないことを確認する
付属品を本体へ直接当てない
ACアダプター、スタンド、金属ケーブル端子など硬い物が本体・画面へ当たると傷や破損につながります。別に包み、仕切りや別スペースを作ります。
リチウム電池内蔵機器は配送条件も確認
スマホやノートPCなどのリチウムイオン電池内蔵製品は配送会社・輸送区間で条件が異なります。
ヤマト運輸では、故障したバッテリーが内蔵された製品は取り扱えず、2025年12月31日以降、個人客のリチウム電池を含む荷物は航空機輸送を行わないと案内しています。日本郵便でも航空輸送には条件があります。
スマートフォンのように、画面とリチウムイオン電池を内蔵した小型機器は、機種特有の保護や配送条件にも注意が必要です。具体的な発送手順は「スマホの梱包方法」で解説しています。
個別記事も確認する
「パソコンの梱包方法」「カメラの梱包方法」「モニターの梱包方法」など、製品固有の手順があるものは個別記事を優先してください。
ゲーム機は、本体だけでなくコントローラーやケーブルも分けて保護する必要があるため、個別の梱包手順も確認しておきましょう。
プリンターは、可動部の固定やインク・トナー周りなど固有の注意点があるため、専用の梱包手順を確認してください。
まとめ
精密機器の梱包では、荷物の弱点に合わせて保護し、輸送中に動かない状態を作ることが基本です。
サイズや発送方法だけに合わせて保護を削らず、必要な防水・緩衝・補強を行ってから発送しましょう。
参考:ヤマト運輸「精密機器・パソコンの梱包方法」、ヤマト運輸「リチウムイオン電池内蔵製品」、日本郵便「リチウム電池をゆうパックで送る際の注意」(2026年9月19日確認)




