PUDOから発送する方法|QRコードで荷物を送る手順と注意点

PUDOから発送する方法 発送の知識

PUDOステーションは荷物の受け取りだけでなく、対応するサービスの2次元コード(QRコード)を使って荷物を発送することもできます。

ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」を使う場合は、スマホで送り状情報を作成してからPUDOへ持ち込み、画面で「発送」を選択してQRコードを読み取ります。送り状を自分で印刷・貼付する必要はありません。

この記事でわかること

  • PUDOから発送できる荷物・できない荷物
  • 「宅急便をスマホで送る」を使った発送手順
  • 送り状を貼らずに送れる仕組み
  • 100サイズ・10kgまでという発送条件
  • ロッカーが埋まっている場合やQRコードが読めない場合の対処

PUDOから発送できる?まず条件を確認

個人がヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」を利用する場合、PUDOステーションから発送できる主な荷物は宅急便コンパクトと、60〜100サイズの宅急便です。

サービス PUDOからの発送 主な条件
宅急便 〇 100サイズ以下・10kg以内。発払い・着払いに対応
宅急便コンパクト 〇 発払いのみ
フリマサイトの宅急便 〇 100サイズ以下・10kg以内。利用サイトの条件に従う
ネコポス(対応フリマサイト) 〇 利用サイトの発送手順に従う
クール宅急便 × PUDOからは発送不可
ゴルフ・スキー・空港・往復宅急便 × PUDOからは発送不可
100サイズを超える荷物はPUDOから発送できません。「宅急便をスマホで送る」では、PUDOはS〜Mサイズに対応し、宅急便は3辺合計100cm以内・10kg以内が上限です。大きな荷物は営業所や対応するコンビニなど、別の発送場所を選びます。

PUDOではなくコンビニから発送する場合は、店舗ごとの配送会社と受付手順をこちらで確認できます。

梱包後のサイズが分からない場合は「宅配便サイズの測り方」を先に確認してください。

PUDO発送の前に準備するもの

  • 発送できる状態まで梱包した荷物
  • 「宅急便をスマホで送る」で作成した送り状データ
  • スマホに表示できる2次元コード(QRコード)
  • クロネコメンバーズの登録(「宅急便をスマホで送る」をPUDOで使う場合)

PUDOへ着いてから箱を組み立てたり、緩衝材を詰めたりするのではなく、梱包とサイズ確認を済ませてから持ち込む方がスムーズです。

荷物の基本的な包み方は「梱包の基本」、品名入力で迷う場合は「送り状の品名の書き方」も参考にしてください。

PUDOから荷物を発送する手順

PUDO発送手順

1.「宅急便をスマホで送る」で送り状情報を作る

クロネコメンバーズへログインし、「通常の荷物を送る」から発送情報を作成します。発払い・着払いを選び、荷物サイズ、荷扱い、品名、お届け先などを入力します。

2.発送用の2次元コードを表示する

送り状データを作成したら、スマホに発送用の2次元コードを表示できる状態にします。PUDOでは紙の送り状ではなく、このコードを使って受付します。

3.PUDOの画面で「発送」を選ぶ

PUDOステーションの操作画面で「発送」をタッチします。「受け取り」と間違えないようにしてください。

4.2次元コードをスキャンする

スマホに表示したQRコードをPUDOのスキャナーへかざします。画面が暗い、保護フィルムが反射するなどで読み取れない場合は、ヤマト運輸の案内に従い受付番号とパスワードを入力する方法もあります。

5.お届け日時とロッカーのボックスサイズを選ぶ

画面の案内に従って希望するお届け日・時間帯と、荷物が入るボックスサイズを選びます。

スマホで送り状データを作った時点でもお届け日時を指定できますが、ヤマト運輸はPUDO画面で選択した日時を優先すると案内しています。

6.開いたボックスへ荷物を入れる

選んだサイズの扉が自動で開くので、荷物を入れます。無理に押し込まず、扉が自然に閉じられることを確認します。

一度ロッカーを閉じると、自分では開け直せません。荷物・個数・梱包状態を確認してから扉を閉めてください。

7.扉を閉めて「完了」を押す

扉を閉め、「完了」を押せば受付終了です。PUDOから発送する場合は、荷物を入れて手続きが完了したあとに送り状番号が画面へ表示されるため、控えておきます。

PUDOでは送り状を自分で貼らなくていい

PUDO発送の分かりやすい特徴が、利用者が送り状を印刷・貼付しなくてよいことです。

ヤマト運輸によると、PUDOへ預けた荷物は集荷時にセールスドライバーが送り状を貼付します。そのため、PUDOの前でラベルを印刷する作業はありません。

ただし、荷物の梱包そのものは利用者が完了させておく必要があります。箱のふたが開く、袋から商品が飛び出すなどの状態でロッカーへ入れないようにしてください。

PUDOとコンビニ発送は何が違う?

項目 PUDO コンビニ
受付方法 ロッカーを自分で操作 店舗端末・レジなどで手続き
宅急便の上限 100サイズ・10kgまで 「宅急便をスマホで送る」では160サイズまで対応する店舗あり
送り状 自分で貼付不要 店舗の手順に従う
クール宅急便 発送不可 発送不可
対面対応 なし 店員へ荷物を渡す

100サイズを超える荷物や、ロッカーへ入りにくい形の荷物は、PUDOにこだわらず営業所・コンビニなど別の持込先を選んだ方がスムーズです。

PUDOではその場で現金払いできない

「宅急便をスマホで送る」をPUDOから利用する場合、PUDOのロッカーで運賃を支払うことはできません。発払いならサービス上のオンライン決済を利用し、着払いなら受取側が運賃を支払います。

「荷物をロッカーへ入れてから現金で払う」という使い方ではないので、送り状データ作成時に支払い方法まで確認しておきましょう。

15時を過ぎると発送は翌日になる

ヤマト運輸は、PUDOステーションへ15時までに納品した荷物は当日発送、15時以降は翌日発送と案内しています。

ロッカーへ入れた時点ですぐ輸送が始まるわけではなく、セールスドライバーが集荷してから荷物情報が反映されます。追跡画面が「伝票番号未登録」のままでも、集荷前であれば異常とは限りません。

ヤマト運輸のFAQでは、発送手続きから荷物問い合わせシステムへ反映されるまで、概ね1日かかる場合があるとされています。

ロッカーが空いていないときはどうする?

PUDOは荷物を入れるボックスが埋まっていると、希望するサイズを使えないことがあります。

「宅急便をスマホで送る」では、作成した送り状の詳細画面から発送可能なPUDOの空き状況を検索できます。空きがないPUDOは表示されないため、別のPUDOを選びます。

事前に選択したPUDOと違う場所へ持ち込む場合でも、ヤマト運輸は発送場所の変更手続きは不要と案内しています。

PUDO発送でよくある失敗と対処法

QRコードが読み取れない

スマホ画面を明るくし、反射する保護フィルムや角度を調整します。それでも読めない場合は、表示される受付番号とパスワードをPUDO画面へ入力できます。

QRコードの有効期限が切れている

ヤマト運輸によると、「宅急便をスマホで送る」の2次元コード・バーコードには有効期限があり、25日を過ぎると利用できない場合があります。その場合は送り状データを作り直します。

ロッカーに荷物が入らない

荷物を押し込まず、画面上でキャンセルできる段階ならキャンセルし、別の大きさのボックスや発送場所を選びます。100サイズ以内でも、荷物の一辺が長いなど形状によってロッカーへ入りにくいことがあります。

荷物を入れたあと取り出したくなった

扉を閉めると利用者自身では開け直せません。発送中止が必要な場合は利用したサービスの窓口へ確認します。特にフリマ・オークションサイトの荷物は、ヤマト運輸では発送中止できず、各サイトの窓口へ問い合わせる案内になっています。

PUDOは受取先の住所として直接書く場所ではない

「PUDOへ発送する」と「PUDOから発送する」は別です。

個人が通常の宅急便を送る際、PUDOステーションの所在地をそのまま受取人住所として書いて発送することはできません。PUDOで受け取りたい場合は、対応ECサイトで受取場所として指定するか、対象荷物をクロネコメンバーズからPUDO受取へ変更するなど、対応した仕組みを利用します。

PUDOは単なる「無人の住所」ではありません。発送でも受け取りでも、対応サービスのシステムを通して利用します。

PUDO発送前のチェックリスト

  • 宅急便なら100サイズ・10kg以内に収まっているか
  • クール便などPUDO対象外サービスではないか
  • 荷物の梱包・封かんは完了しているか
  • 品名を具体的に入力したか
  • 2次元コードをスマホに表示できるか
  • 希望するPUDOに空きがあるか
  • 15時を過ぎる場合、翌日発送でも問題ないか
  • ロッカーへ入れた後に取り出す物が残っていないか

PUDO発送でよくある質問

PUDOから着払いで発送できますか?

「宅急便をスマホで送る」の宅急便は、PUDOから発払い・着払いのどちらも利用できます。宅急便コンパクトは発払いのみです。

PUDOからクール宅急便を送れますか?

送れません。ヤマト運輸はクール宅急便をPUDO・コンビニから発送できないと案内しており、営業所からの発送が必要です。

PUDOで送り状を貼る必要はありますか?

「宅急便をスマホで送る」でPUDOから発送する場合、利用者が送り状を貼る必要はありません。集荷時にセールスドライバーが貼付します。

100サイズなら必ずPUDOのロッカーへ入りますか?

必ずとは限りません。宅急便の規格上100サイズ以内でも、荷物の形や一辺の長さ、利用時のボックス空き状況によって入らない場合があります。無理に押し込まず、別のボックスや発送場所を選んでください。

まとめ

PUDOから荷物を発送するときは、スマホで送り状データを作る → QRコードを表示する → PUDOで「発送」を選ぶ → コードを読み取る → ボックスへ荷物を入れるという流れです。

便利な一方、宅急便は100サイズ・10kgまで、クール便は不可、15時以降は翌日発送など条件があります。まず梱包を完成させてサイズを確認し、PUDOに向く荷物か判断してから持ち込みましょう。

参考:ヤマト運輸「宅配便ロッカー PUDOステーション」、ヤマト運輸「PUDOステーションから発送する方法」、ヤマト運輸「PUDOから発送できるサービス」、ヤマト運輸「PUDO発送後に荷物状況へ反映されない場合」(2026年9月20日確認)