タイヤの梱包方法|ホイールあり・なしで安全に発送する手順

タイヤの梱包方法 商品別の梱包方法

タイヤやホイールは形が特殊で重量もあるため、一般的な箱物とは梱包の考え方が少し違います。

ヤマト運輸では、宅急便の規格内であれば、ホイール付きタイヤ、タイヤ単体、ホイール単体を発送できます。

ただし、ホイール面の傷防止やタイヤ中央の空洞部の保護など、状態に応じた梱包が必要です。

先に確認

宅急便で送る場合は、梱包後の縦・横・高さの合計が200cm以内、重さ30kg以内であることを確認します。1梱包につき送り状は1枚必要です。

タイヤ梱包に必要な資材

資材用途
段ボール板ホイール面やタイヤ中央の空洞部を覆う
エアーキャップ等ホイール表面や傷つきやすい部分を保護する
ビニール・ポリ袋使用済みタイヤの汚れが他の荷物へ付くのを防ぐ
丈夫なテープ段ボール板や外装を固定する

ホイール付きタイヤの梱包手順

ホイール付きタイヤの梱包手順

1.汚れと水分を確認する

泥や水分が多い場合は、外装を汚しにくい状態にしてから作業します。

使用済みタイヤは、必要に応じて全体をビニール袋やポリ袋で覆います。

2.ホイール面を保護する

ホイール表面に段ボール板を当て、傷が心配な場合はその内側に緩衝材を入れます。

表裏とも露出した金属面へ他の荷物や固定材が直接当たりにくい状態にします。

3.保護材がずれないよう固定する

段ボール板が輸送中に外れないようテープ等で固定します。テープをホイールの塗装面へ直接貼るのは避け、保護材同士を固定します。

4.梱包後のサイズと重量を測る

受付条件は梱包後の状態で判断します。

外装を含めて3辺合計と重量を確認してください。

ホイールなしタイヤの梱包手順

ホイールなしタイヤの梱包手順

ヤマト運輸では、ホイールなしタイヤは中央の空洞部が段ボールで覆われていれば発送できると案内しています。

タイヤの両面に段ボール板を当てて空洞を塞ぎ、ずれないよう固定します。使用済みで汚れが付く場合は袋で覆ってから外装を固定すると扱いやすくなります。

ホイール単体の梱包手順

ホイールのみを送る場合は、表面を緩衝材で保護し、その外側を段ボール等で補強します。

リムや表面が外装から露出しないようにし、箱を使う場合は底面にも緩衝材を入れて、内部で動かないよう隙間を埋めます。

2本をまとめて送る場合の注意

ヤマト運輸では、タイヤ2本をPPバンドなどでまとめても、1梱包が宅急便規格内なら1個の荷物として発送できます。

ただし、重量30kgを超えないことを必ず実測してください。無理にまとめて不安定になる場合は、1本ずつ梱包する方が扱いやすくなります。

やってはいけないNG梱包

  • ホイール面をむき出しのまま発送する
  • ホイールなしタイヤの空洞部を開けたままにする
  • 使用済みタイヤの泥や汚れを周囲へ移す状態で出す
  • 梱包前の寸法・重量だけで受付可否を判断する
  • テープを塗装されたホイール面へ直接貼る

発送前チェックリスト

  • ホイール面または空洞部を段ボールで保護したか
  • 保護材がずれないよう固定したか
  • 使用済みの場合は汚れ対策をしたか
  • 梱包後の3辺合計が200cm以内か
  • 梱包後の重量が30kg以内か
  • 送り状へ具体的な品名を記載したか

梱包後は、発送前に荷物のサイズも確認しましょう。
宅配便のサイズ区分や測り方は、
「宅配便サイズの測り方」で詳しく解説しています。

まとめ

タイヤ発送では、ホイール付きならホイール面、タイヤ単体なら中央の空洞部、ホイール単体なら表面とリムを重点的に保護します。

最後に梱包後のサイズと重量を実測し、受付条件を満たしていることを確認してから発送しましょう。