CDやDVDを発送するときは、ディスクの傷だけでなく、プラスチックケースの割れにも注意が必要です。
特に一般的なジュエルケースは、面への圧力や角への衝撃でひびが入ることがあります。
基本は、ディスクをケースへ入れる、ケースを個別に保護する、箱の中で動かないようにするという3段階です。1枚だけ送る場合も、裸のディスクを封筒へ入れるだけの梱包は避けましょう。
- CD・DVDを発送するときの基本手順
- ケース割れを防ぐ包み方
- 複数枚を箱へ入れるときの並べ方
- 少量発送の考え方とNG梱包
CD・DVDの梱包に必要なもの
| 資材 | 用途 |
|---|---|
| ディスクケース | ディスク面を直接の傷や曲げから守る |
| エアーキャップなどの緩衝材 | ケース表面・角を保護する |
| 小型段ボール | 複数枚やケース付き商品を外圧から守る |
| 厚紙 | 少量発送時の折れ・面圧対策の補強に使う |
| ビニール袋 | 水濡れや汚れ対策に使う |
| テープ | 緩衝材と外装を固定する |
梱包前に確認すること
1.ディスクをケースへ入れる
CDやDVDは裸のまま段ボールや封筒へ入れず、1枚ずつケースへ入れます。
ヤマト運輸も、ディスクをケースに入れてから梱包する方法を案内しています。
2.ケースが割れていないか確認する
すでに大きく割れているケースは保護材として十分に機能しにくいため、可能なら状態のよいケースへ交換します。ディスクがケース内部で外れていないかも確認します。
3.付属物を整理する
歌詞カード、ブックレット、特典カードなどがある場合は、ケースから大きくはみ出していないか確認します。
特典物が別添えなら、折れないよう別に保護します。
CD・DVDを梱包する基本手順

1.ケースを1つずつ緩衝材で包む
ケースの表面だけでなく、四隅と側面まで覆うように包みます。
テープは商品へ直接貼らず、緩衝材同士を留めます。
プチプチの向きや巻き方、何重にするか迷う場合は、基本の包み方をこちらで確認できます。
2.水濡れ対策をする
必要に応じて、包んだケースをビニール袋へ入れます。
紙ジャケットやブックレット付きの商品では、水濡れ対策をしておくと扱いやすくなります。
3.箱の底に緩衝材を敷く
複数枚を段ボールへ入れる場合は、箱底へ緩衝材を敷いてからケースを入れます。
4.ケースは平積みにする
ヤマト運輸では、CD・DVDケースを平積みで詰める方法を案内しています。
縦横をばらばらにせず、面をそろえて積むと安定させやすくなります。
5.周囲の隙間を埋める
箱の側面や上面に空間が残ると、輸送中にケースが動きます。軽く箱を動かしてもケースが移動しないよう、周囲へ緩衝材を入れます。
6.重い物を上に置かない
CD・DVDを他の品物と同梱する場合は、重い物の下にならないようにします。ケースへ荷重が集中すると、ひびや割れの原因になります。
1枚・2枚だけ送る場合の考え方
少量なら必ずしも大きな段ボールは必要ありませんが、薄い封筒へケースだけを入れると、面への圧力や角への衝撃を受けやすくなります。
クッション封筒などを使う場合でも、必要に応じて厚紙で表裏を補強し、ケースが中で動かないようにします。
配送サービスによって厚さ・サイズ・重量などの条件が異なるため、梱包後の大きさを測ってから発送方法を選ぶと失敗しにくくなります。
紙ジャケット・特典付きCDは追加保護する
紙ジャケットはプラスチックケースより角折れや表面傷が起きやすいため、ビニール袋で汚れや水濡れを防ぎ、厚紙などで面を保護してから外装へ入れると扱いやすくなります。
特典カードや冊子も、商品とは別に折れ対策をしてください。
やってはいけないNG梱包
- ディスクを裸のまま封筒や箱へ入れる
- 複数のケースを緩衝材なしで直接重ねる
- 箱の隙間を埋めず、ケースが中で動く
- 重い荷物の下にCD・DVDを置く
- 紙ジャケットを水濡れ対策なしで送る
- 配送サービスの厚さ・サイズ条件を梱包前の状態だけで判断する
発送前チェックリスト
よくある質問
CD1枚なら封筒だけでもいい?
利用する配送サービスの条件を満たしていても、ケース割れを防ぐには緩衝材や板状の補強を加えた方が安心です。外装が薄いほど、面への圧力や角への衝撃を受けやすくなります。
ケースなしのディスクを送りたい場合は?
裸のまま送らず、ディスク用のケースやスリーブなどへ入れてから、さらに外装で保護してください。
まとめ
CD・DVDの梱包は、ディスクをケースへ入れる、ケースを個別に包む、平積みにする、隙間を埋めるのが基本です。
少量発送でもケース割れを意識し、梱包後のサイズを確認してから配送方法を選びましょう。



