郵便局から荷物を送る方法|持ち物・料金・国内海外の選び方

郵便局から荷物を送る方法 発送の知識
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郵便局から荷物を送るときは、まず「国内か海外か」「梱包後のサイズ・重さ」「追跡や補償の必要性」を確認しましょう。国内ならゆうパック・ゆうパケット・レターパック・定形外郵便など、海外ならEMSや国際小包などが候補になります。ただし、同じ郵便局のサービスでも、窓口から送るものと原則ポスト投函のものがあります。

初めての方が迷わないように、発送方法の選び方、必要な持ち物、国内の窓口発送6手順、海外発送の準備を一つに整理しました。各サービスの細かな梱包方法や料金は専門記事へ案内します。郵便局ではゆうパックの梱包代行を行わないため、原則として荷造りを終えてから持ち込みます。

郵便局から送るなら国内・海外を先に選ぶ

郵便局から送れる荷物は、大きく国内向けと海外向けに分かれます。まず宛先を決めるだけで、準備する書類と発送方法が絞れます。

送り先 発送方法の候補 先に確認すること
国内・箱入りの荷物 ゆうパック、重量ゆうパック 荷物の3辺合計・重量・送付先
国内・小さく薄い荷物 ゆうパケット、定形外郵便、レターパック、クリックポスト 厚さ・追跡・補償・信書の有無
海外・できるだけ早く送りたい EMS(国際スピード郵便) 宛先国の引受可否、禁制品、料金・日数
海外・料金と輸送方法を比べたい 国際小包(航空便・船便など) 宛先国ごとの対応便、料金・日数、通関書類

海外向けは、国によって利用できるサービスが異なります。例えば米国宛ての引受・事前申告条件は2026年10月23日にも更新されています。「EMSなら必ず送れる」とは考えず、国・地域別の差出可否を確認してから梱包を進めましょう。

郵便局の国内発送方法を一覧で比較する

国内発送は荷物の形と「追跡・損害賠償・信書」が必要かどうかで選びます。ここでは初心者が比較に使いやすい5つのサービスに絞ります。

サービス 主なサイズ・重量 追跡・補償 差出場所
ゆうパック 3辺合計170cm以内・25kg以内。25kg超~30kgは重量ゆうパック 追跡あり、原則30万円までの損害賠償 郵便局窓口・対応取扱所・集荷
ゆうパケット 3辺合計60cm以内、長辺34cm・厚さ3cm以内、1kg以内 追跡あり、原則損害賠償なし 窓口・ポスト
レターパック A4相当、4kg以内。ライトは厚さ3cm以内 追跡あり、損害賠償なし。信書可 窓口・ポスト。プラスは集荷にも対応
定形外郵便 規格内は厚さ3cm・1kg以内、規格外は4kg以内など 標準では追跡・損害賠償なし 窓口・投函口に入るものはポスト
クリックポスト 3辺合計60cm以内、長辺34cm以内・2kg以内、ポストに入るもの 追跡あり、原則損害賠償なし。信書不可 2026年10月1日から原則ポスト投函

主な2026年10月時点の料金は、ゆうパケット360円、クリックポスト240円、レターパックライト430円・プラス600円。定形外郵便は重量、ゆうパックはサイズ・送付先で変わります。料金改定に備え、最新の金額は日本郵便のサービス比較表で確認してください。

箱や大きい荷物はゆうパックを検討する

雑貨・家電・壊れ物など、箱で送る荷物なら、ゆうパックを基準に考えると分かりやすくなります。専用箱の使用が一律で必須というわけではありません。丈夫な箱と緩衝材の選び方はゆうパックの梱包方法で確認できます。

小さな荷物は厚さと追跡で分ける

追跡不要の軽い品物なら定形外郵便の梱包方法、厚さ3cm以内で追跡したいならゆうパケットの梱包方法が参考になります。大切な書類など信書も送りたい場合は、レターパックの送り方を確認してください。オンライン決済とラベル印刷に対応できるならクリックポストの梱包方法も選択肢です。

「最も安い方法」が常に正解ではありません。定形外郵便には標準の追跡がなく、クリックポストやゆうパケットにも損害賠償の有無という違いがあります。荷物の価格や受取方法も判断に加えます。

国内・海外で送り方をわける

郵便局に荷物を持ち込む前の準備と持ち物

郵便局に行く前に、荷物を送れる状態まで仕上げましょう。日本郵便は、ゆうパックを持ち込んだ際や集荷時に荷物の梱包を行わないと案内しています。資材を購入できる局はありますが、箱や緩衝材は前もって用意すると確実です。

  • 梱包済みの荷物:箱・封筒を閉じ、底抜けや破損を防ぐ。封かん後の外寸で規格を確認する。
  • 相手の宛先:郵便番号・住所・氏名など。ゆうパックの場合は内容品を具体的に記載する情報も用意する。
  • 差出人の情報:自分の住所・氏名など。送り状の項目に従って準備する。
  • サイズと重さの目安:3辺の長さ、厚さ、重量。封筒は中身を入れた後の厚さを確認する。
  • サービスごとの必要品:ゆうパックなら送り状、ゆうパケットなら専用あて名シール、レターパックなら専用封筒。クリックポストは事前のオンライン決済と印刷済みラベルが必要。
  • 郵便料金を支払う手段:切手・専用封筒を事前に購入する方式と、窓口で運賃を支払う方式で異なる。

ゆうパックの送り状は郵便局窓口で入手して記入することもできます。ただし、宛名を確認できないまま持ち込むのは避けましょう。送る物が電池・液体・スプレー・刃物・現金などの場合は、梱包する前に利用するサービスの引受条件を確認してください。

郵便局の窓口から送る国内発送6手順

ここでは窓口に持ち込める国内のゆうパック等を例に説明します。通常のゆうパケット・定形外郵便では、ラベルや料金の支払い方が異なることがあります。

郵便局の窓口から荷物を送る手順
  1. ① 荷物を梱包し、しっかり封をする。箱の底を補強し、中身が動かないようにする。袋を使う場合も破れや水濡れを防ぐ。
  2. ② 梱包後のサイズと重さを測る。3辺合計や厚さを確認して、利用する配送サービスの上限を超えていないか判断する。
  3. ③ 宛先と送り状情報を準備する。差出人・受取人の情報、品名を確認。ゆうパックは窓口で送り状を受け取って記入してもよい。
  4. ④ 対応する郵便局窓口へ持ち込む。営業時間を確認し、予定している配送方法や元払い・着払いの希望を伝える。
  5. ⑤ 荷物の計測と運賃を確認して発送する。規格を超えている場合は、別サービスに変更するか梱包を見直す。窓口で必要な運賃を支払う。
  6. ⑥ 受付控えや追跡番号を保管する。追跡対象のサービスなら番号を記録する。定形外郵便など追跡のない方法では、控えの扱いが異なる。

ゆうパックには、郵便局や取扱所へ持参することで1個120円の持込割引があります。ただし他の割引との併用条件には制約があります。また、郵便局によって窓口営業時間・当日扱いの締切が異なるため、急ぎの場合は事前確認が必要です。

郵便局の窓口とポスト投函の違い

郵便局が扱うサービスでも、窓口ではなく郵便ポストへ投函する必要があるものがあります。とくに通常のゆうパケットと、フリマアプリで使う「ゆうパケットポスト」は別サービスです。

方法 差出しの基本 注意点
ゆうパック 窓口・対応取扱所・集荷 郵便ポストには投函できない
通常のゆうパケット 窓口・郵便ポスト 専用あて名シールなどを使う
レターパック 窓口・郵便ポスト 専用封筒が必要。プラスは集荷にも対応
クリックポスト 2026年10月1日以降は原則ポスト 窓口での例外受付には条件がある
ゆうパケットポスト・mini 対応アプリでコード登録後にポスト 郵便局の窓口や窓口横の差入口では受け付けない

クリックポストは2026年10月1日から原則として郵便ポストに投函する方式になりました。窓口受付は、ポストの故障・満杯、多数の荷物で入りきらない、投函口の幅が狭く入らないなどの例外に限られ、窓口で預かれるものは厚さ3cm以下です。日本郵便の変更案内を確認してください。

ゆうパケットポスト・miniは、郵便局等で買った専用資材であっても、発送場所は郵便ポストです。投函前にアプリで二次元コードを読み取らないと配送できません。専用箱の郵便局での販売は2026年3月31日に終了していますが、購入済み箱は条件を満たせば引き続き利用できます。

郵便局から海外へ送るならEMS・国際小包

海外に箱を送りたい場合、EMSや国際小包などを検討します。ただし、国内ゆうパックと同じ送り状では送れません。最初に日本郵便の国・地域別差出可否で、宛先の国へどのサービスが利用できるかを調べてください。

方法 特徴 事前確認
EMS 国際郵便で優先的に扱われる、速さ重視の方法 対応国・地域、内容品、料金・重量・日数
国際小包・航空便 航空輸送で荷物を送る 対応国・地域、運賃、輸送日数
国際小包・船便 輸送に時間をかける方法 対応の有無、輸送期間、禁制品

海外向けの物品は、原則として国際郵便マイページサービス等でラベルを作り、通関電子データを送信する必要があります。宛先・差出人だけでなく、内容品名・個数・価額も正しく入力します。書類だけを送る場合のラベル取扱いには一部例外があります。物品と書類を混同しないようにしましょう。

まだ配送会社を決めていないなら海外に荷物を送る方法で、日本郵便と国際宅配便の違いを確認できます。日本郵便を使う場合、速さを重視するならEMSの梱包方法と送り方、航空便・船便も比べたいなら国際小包の送り方・料金・梱包に詳しい手順があります。

国によって輸入できない食品・電池・化粧品などがあり、引受可能でも税関で返送・没収される場合があります。2026年10月23日には米国宛ての事前申告条件が更新されました。具体的な手続きは国際郵便マイページサービスと米国宛ての最新のお知らせを優先してください。国際郵便を扱わない簡易郵便局などもあるため、窓口へ行く前に取扱状況を確認します。

料金と発送期限で迷ったら確認すること

送料は封かん後のサイズ・重さで比較

荷物を包む前の寸法で送料を決めないことが大切です。厚さ3cm以内でも、追跡が必要なら通常の定形外郵便以外の方法を検討する価値があります。ゆうパックは送付先とサイズで運賃が違い、窓口へ持ち込むと持込割引が適用される場合があります。

信書・現金・危険物などはサービスを確認

現金、発火性のあるものなどは、ゆうパックで取り扱えない場合があります。また、ゆうパック・ゆうパケット・クリックポストで信書を送ることはできません。信書の発送は普通郵便やレターパック等の対応サービスを選びます。海外宛ては各国の禁制品条件も確認してください。

受付時間とポストの最終取集時刻を確認

郵便局は局によって営業時間や当日の受付締切が異なります。郵便ポストも、最終取集時刻を過ぎれば翌日の取集になる場合があります。締切日が迫っている場合は、窓口に出す時刻だけで判断せず、実際の受付・取集条件を確認しておきましょう。

郵便局から荷物を送るときは、「国内・海外」→「サイズ・重さ」→「追跡・補償・信書」→「窓口・ポスト」の順に考えれば、発送方法を絞りやすくなります。サービスが決まったら、それぞれの専門記事で必要な資材と具体的な送り方を確認してください。

参考にした日本郵便の公式情報

調査・制作日:2026年10月25日。料金・引受条件・差出場所・海外発送条件は変更される場合があります。この記事は発送方法を比較するための参考情報であり、実際に差し出す時点の日本郵便公式サイトと郵便局の案内を優先してください。